1. お知らせ
  2. 温室効果ガス排出量(Scope3)の測定結果について

お知らせ

default

温室効果ガス排出量(Scope3)の測定結果について

当社は2025年7月、SBTi(Science Based Targets initiative)より温室効果ガス排出削減目標の再認定を取得しております。認定を受けた目標には、Scope1およびScope2の削減とあわせて、Scope3排出量を測定し削減に取り組むことが含まれております。このたび、Scope3排出量の測定結果をご報告いたします。

算定の対象範囲

対象協力会社への委託輸送(傭車)に伴う排出量。GHGプロトコルのカテゴリ4「輸送・配送(上流)」に該当します。
対象に含めていないもの・幹線輸送から積み替えた以降の路線便および他社便による輸送
・購入した製品・サービス、資本財、燃料の上流工程、出張、従業員の通勤、廃棄物などの各カテゴリ
算定方法傭車の車型別走行距離を、当社車両の燃費実績(小型8.1km/L、中型5.7km/L、大型3.3km/L)で燃料使用量に換算し、軽油の排出係数2.58kg-CO2/Lを乗じて算定(燃費法)
第三者検証受けておりません

測定結果

年度Scope1+Scope2Scope3合計前年比(Scope3)
2023年度643.1
2024年度(基準年)1,625.9641.42,267.3▲0.3%
2025年度1,529.1644.22,173.3+0.4%

単位:t-CO2

2025年度のScope3排出量は644.2 t-CO2、前年比0.4%の増加となりました。Scope1・Scope2とあわせた排出量は2,173.3 t-CO2eで、このうちScope3が占める割合は約28%です。

Scope1・Scope2を基準年比6.0%削減した一方で、Scope3はほぼ横ばいで推移しております。算定の対象としている傭車は、特定の拠点間を定期的に結ぶ幹線輸送が中心であり、輸送の量と経路が安定しているため、排出量も構造的に大きくは変動いたしません。

また、この排出は協力会社が保有する車両によるものです。低燃費車両への更新は協力会社にとって相応の投資であり、当社が単独で、また短期に削減できる領域ではないと認識しております。当社は、削減が進んでいる部分のみをお示しすることは公表の意味を損なうと考え、進んでいない領域とその理由を含めてご報告いたします。

今後の方針

Scope3の削減は、輸送そのものの組み立てを見直すことによってのみ実現できると考えております。次の施策に取り組んでまいります。

  • 積載効率および実車率の向上と共同輸送により、幹線輸送の運行本数そのものを削減する
  • 協力会社を選定する際の判断材料に、車両の燃費水準を加える
  • 現在把握できていない幹線輸送から先の輸送について、算定方法を確立し対象範囲に加える
  • 未算定のその他のカテゴリについても、順次、算定範囲を拡大する

進捗につきましては、今後も定期的に報告してまいります。

※ Scope3の算定はCO2を対象としており、CO2以外の温室効果ガスは含んでおりません。
※ 傭車の燃費は当社車両の実績値を用いた推計であり、協力会社ごとの実燃費ではありません。
※ 2023年度のScope1・Scope2は、基準年である2024年度からの算定のため記載しておりません。
※ 拠点別の内訳は、期中の組織変更により年度間で区分が連続しないため記載しておりません。