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お知らせ

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ESGクラウドレーティング(ECR)評価結果のご報告


株式会社スタンダード運輸は、アスエネ株式会社が提供する「ESGクラウドレーティング(ECR)」において、2025年5月に**ESGスコア79点/レーティング「A」**を取得いたしました。

ESGクラウドレーティング(ECR)評価結果

■ ESGクラウドレーティング(ECR)とは
ESGクラウドレーティング(ECR)は、アスエネ株式会社が提供するクラウド型のESG評価サービスで、

企業の環境(Environment)、社会(Social)、ガバナンス(Governance)への取り組みを国際基準に基づいてスコア化し、

改善支援を行うものです。200種以上の業種別質問票と専門アナリストによるレビューを通じて、ESG経営の現状を可視化します。

■ 評価結果の概要
当社は「環境」分野において92点と非常に高い評価を受けました。

Scope3を含む温室効果ガス排出量の算定、SBT認証の取得、再生可能エネルギー導入など、脱炭素経営の推進が評価されました。

「社会」分野では、労働安全衛生やDEI(ダイバーシティ・エクイティ・インクルージョン)方針の整備、従業員満足度調査の実施が評価されています。

一方で「ガバナンス」分野においては、倫理・コンプライアンス、人権、情報セキュリティに関する社内研修の体制強化が課題として指摘されました。

■ 経営と現場の温度差を乗り越えるために
今回の評価を通じて、現場従業員へESGに対する教育する仕組みがまだまだ足りないことを実感いたしました。

ESG経営の本質は、現場の理解と行動があってこそ機能します。
この課題を真摯に受け止め、今年度は研修や教育の仕組みを強化し、温度差を埋める取り組みを全社的に推進してまいります。

すべての従業員が主体的にESGに取り組める環境づくりに力を注ぎます。

■ 今後の展望
スタンダード運輸は、持続可能な社会の実現に向けて、ESGの価値を現場に浸透させ、行動変容を促す「実践型ESG経営」を目指してまいります。

引き続き、価値ある物流サービスの提供を通じて社会課題の解決に貢献してまいります。